ファイバーレーザ加工について

今まで板金加工で多く使われているのはCO2レーザは気体レーザです。ファイバレーザは光ファイバを使った固体レーザです。

ファイバーレーザは、ビーム品質に優れるといわれ、最小集光径はCO2レーザの半分ほどしかありません。
小さな集光径が得られるので歪の少ない加工が可能となります。

ファイバーレーザは、CO2レーザに比べて波長が小さく、CO2レーザでは切断することが出来なかった、高反射材も切断することが可能になります。

CO2レーザでは難しく、ファイバーレーザでは加工可能な事

機械仕様

株式会社アマダ
LCG-3015AJ
最大加工寸法
3070×1550×100
加工送り速度
0〜120 m/min
発振方式
LD励起ファイバーレーザ
定格出力
2000W

YAGレーザ溶接

YAGレーザとは、『 (Y) イットリウム・ (A) アルミニウム・ (G) ガーネットで構成する結晶 (+ α) を励起することにより得られるレーザ光で、固体レーザになります。
レーザは単一波長で位相差の無い光であるため、光学系のレンズで極めて小さな点に集光して高 い密度のエネルギーが得られます。
レーザ溶接では、このように集光された高エネルギー密度の熱源を利用するため、従来の溶接法 とは大きく異なる特徴があります。

機械仕様

アマダ製
500W発振器 OYL055P