今まで板金加工で多く使われているのはCO2レーザは気体レーザです。ファイバレーザは光ファイバを使った固体レーザです。
ファイバーレーザは、ビーム品質に優れるといわれ、最小集光径はCO2レーザの半分ほどしかありません。
小さな集光径が得られるので歪の少ない加工が可能となります。
ファイバーレーザは、CO2レーザに比べて波長が小さく、CO2レーザでは切断することが出来なかった、高反射材も切断することが可能になります。
・銅 4.0o ・真鍮 5.0mmまでの切断が可能です
加工速度が速く、切断面も良好です
歪が少なく、異型穴のパンチングメタルの製作が可能です
歪が少なく、様々な形状に対応可能です
YAGレーザとは、『 (Y) イットリウム・ (A) アルミニウム・ (G) ガーネットで構成する結晶 (+
α) を励起することにより得られるレーザ光で、固体レーザになります。
レーザは単一波長で位相差の無い光であるため、光学系のレンズで極めて小さな点に集光して高
い密度のエネルギーが得られます。
レーザ溶接では、このように集光された高エネルギー密度の熱源を利用するため、従来の溶接法
とは大きく異なる特徴があります。